月2回しか使われない芝生を、 子どもたちの学び場に。
プロの試合がない日、広大な天然芝ピッチは眠っています。 平日昼間、その芝生で遊べるのは誰か。 答えは、未就学児です。
幼稚園・保育園・自由保育が一体となった、 こどもの複合施設。 その園庭が、プロ仕様の天然芝ピッチ。 これが、Blueprint Stadiumです。
このサイトの目的
日本では、サッカースタジアムの建設をめぐり「税金で建てるべきか、民間で建てるべきか」という議論が繰り返されています。 本サイトは、その「民営民設」を実現するためのアイデアを本気で設計した思考実験です。
私たち自身がスタジアム建設事業を行うわけではありません。 スタジアム建設を検討しているサッカークラブ、自治体、企業に対し、 「こういう資金調達の形もありえるのではないか」という問題提起を行うことが目的です。
本サイトのアイデアは、スタジアム建設事業への活用を目的とする場合、許諾不要・無償で自由に転用いただけます。 このアイデアがどこかの街でスタジアム建設の議論のきっかけになれば、それだけで本サイトの目的は達成されます。 本サイトは営利目的ではなく、社会福祉的な活動として運営しています。
※コンテンツをそのまま複製し「自分のアイデア」として発信する行為は著作権により禁じられています。
芝生の相互活用という発想
スタジアムの芝生も、幼稚園の園庭も、実はほとんど使われていない。
この「もったいない」を解決する、シンプルなアイデアです。
サッカースタジアムの現実
- 年間300日以上、芝生は「維持するだけ」の状態
- 芝生の維持管理費は年間数千万円〜1億円
- 「芝生を守るため」に利用を制限する本末転倒
幼稚園・保育園の現実
- 都市部では園庭がない・狭い園が増加
- 天然芝の園庭を持つ園は極めて稀
- 土の園庭では転倒時の怪我リスクが高い
共有すれば、両方が得をする
スタジアムは「芝生を使ってもらえる相手」を得る。
こども施設は「贅沢な園庭」を得る。
Win-Winの構造です。
幼稚園・保育園・自由保育が一体となった
「こどもの居場所」をつくる。
ピッチの片面が幼稚園・保育園、片面が自由保育施設(Asobono型)。
公費に頼らず黒字経営できる、持続可能なこども施設を目指します。
「ここで子育てしたい」
そう思わせる環境をつくる
待機児童解消と子育て環境の充実を同時に実現。
幼稚園・保育園・自由保育を複合させ、地域の子育て拠点に。
公費補助に頼らず黒字経営できる持続可能なモデルです。
認可保育園・幼稚園
待機児童解消に貢献する認可施設。保育料は通常水準で地域の誰もが利用可能
自由保育施設(Asobono型)
時間制の屋内遊び場。雨の日も安心、観光客も地元住民も気軽に利用
一時預かり・病児保育
急な用事にも対応する柔軟な預かりサービス。働く親をサポート
天然芝のピッチが園庭
7,000m2の芝生で思いきり遊べる。都会では実現できない贅沢な環境
こども複合施設の構成
認可保育園
定員120名・0〜5歳
認定こども園
定員80名・幼稚園機能
自由保育施設
Asobono型・時間制
一時預かり
病児保育対応
公費に頼らない、
黒字経営できる複合モデル。
認可保育園の運営費補助+自由保育施設の利用料収入。 複数の収益源を組み合わせることで、 自治体に負担をかけない持続可能な運営を実現します。
- 認可保育園:公定価格による安定収入
- 自由保育:時間制課金で追加収益
- 一時預かり:働く親のニーズに対応
- 施設共有でコスト効率を最大化
収益シミュレーション
※公定価格・利用率により変動。初年度は70%想定
若年層流出は「将来の税収」の流出。
未就学児の誘致は「30年間の経済効果」。
地方自治体にとって、若者の流出は単なる人口減少ではありません。
生涯で支払う税金、地域で消費するお金、次世代を生み育てる可能性。
すべてが失われる、深刻な経済危機です。
多くの地方自治体が直面している「消費流出」問題
週末のショッピング
「買い物は近隣都市の大型モールで」が当たり前に。食品・衣料・家電・日用品、すべてのお金が外へ。
娯楽・レジャー
映画館も遊園地もない。家族の休日は必ず市外へ。外食代も娯楽費も他市の売上に。
子どもの誕生日
誕生日パーティーの会場がない。結局近隣のファミレスやカラオケで開催。
習い事・教育
良い塾や習い事は近隣にしかない。月謝も交通費もすべて外へ流出。
スポーツ観戦
Jリーグを見に行くのは近隣都市。チケット代・飲食代・グッズ代、すべて他の都市の経済に。
「地元に何もない」
住民の心理的な帰属意識も低下。「住んでいるだけの町」になってしまう。
これが意味すること
住民が地元で働いて得た収入
地元経済を素通りして流出
地元の商店は潰れ、雇用は減り、さらに魅力がなくなる。
負のスパイラルが加速していく。
1世帯あたりの年間消費流出額(推計)
休日の買い物・外食・娯楽・教育など
1,000世帯なら年間5〜10億円が市外へ
スタジアムがあると「逆流」が起きる
チケット収入
周辺市町村のサポーターが毎試合来場。年間20試合で数万人が地元に。
飲食・グッズ消費
スタジアム内の飲食、グッズ購入。1人3,000〜5,000円が地元に落ちる。
試合前後の消費
周辺の飲食店、コンビニ、ガソリンスタンド。地元商店が潤う。
こども施設利用
周辺から「芝生で遊ばせたい」と来訪。併設商業施設でも消費。
イベント集客
コンサート、フリマ、地域イベント。年間を通じて人が集まる。
地元愛・誇り
「うちの市にスタジアムがある」という誇り。帰属意識が高まる。
消費の流れが「逆転」する
住民のお金 → 隣市へ流出
周辺市町村 → あなたの市へ流入
お金が「出ていく町」から「集まる町」へ。
若年層1世帯の流出コスト
※ 30歳前後の世帯が流出した場合の試算。実際の損失は世帯収入により変動
未就学児世帯1世帯の誘致効果
※ 世帯収入・居住年数により変動。子どもが地元に定着した場合はさらに増加
本施設の教育機能で誘致できる世帯数と経済効果
保育施設の定員200世帯が地域に定着した場合の試算。
「教育施設」は、最も効率的な人口誘致策です。
「税金でスタジアムを建てる」のではない。
「民間のスタジアムで人口を増やす」という発想。
本構想は、税金によるスタジアム建設ではありません。 民間資金でスタジアムを建設し、その教育機能によって若年層を誘致する。
自治体にとってのメリットは明確です。
- 建設費の負担なし(100%民間資金)
- こども複合施設が地域に誕生
- 若年層の転入・定着が促進される
- 地域防災拠点が同時に整備される
未就学児と小学生は、まったく違う生き物です。
なのに公園では「同じ子ども」として扱われている。
3歳児のボール遊びと、小学3年生のボール遊び。
同じ「ボール遊び」でも、危険度はまったく違います。
でも公園では、同じ空間で、同じ時間に、一緒に遊ばされている。
未就学児にとって、小学生は「大人」です。
3歳児(約15kg)と小学3年生(約30kg)。
これはチワワと大型犬を同じドッグランに入れているようなものです。
ドッグランでは当然エリアを分ける。なぜ子どもの遊び場では分けないのか。
3歳児の「ボール遊び」
- ● ボールをコロコロ転がす
- ● 数メートル先の親にふんわり投げる
- ● ボールを追いかけてヨチヨチ走る
- ● 当たっても痛くない柔らかいボール
→ 周囲への危険性:ほぼゼロ
小学3年生の「ボール遊び」
- ● サッカーボールを思いきり蹴る
- ● ドッジボールを全力で投げる
- ● ボールを追って全速力で走る
- ● 友達と激しくぶつかり合う
→ 未就学児への危険性:非常に高い
公園で起きている「当たり前」の光景
隅っこに追いやられる
小学生がサッカーを始めた瞬間、広場の中央は使えなくなる。未就学児は端っこのベンチ周りで遊ぶしかない。
時間制限がある
午後3時を過ぎると小学生が集まり始める。未就学児が安心して遊べるのは午前中だけ。
親は気が休まらない
「ボール飛んでくるかも」「ぶつかるかも」。常に周囲を警戒しながらの公園遊び。
でも誰も「おかしい」と言わない。
「子どもは子ども同士で遊ぶもの」「公園は譲り合い」——そんな常識が、未就学児の遊び場を奪っている。
なぜ「天然芝」が最高の遊び場なのか
プロ仕様の天然芝ピッチは、未就学児にとって理想的な遊び環境です。
転んでも痛くない
クッション性が高く、転倒しても怪我をしにくい。思い切り走り回れる。
雨でもすぐ乾く
プロ仕様の排水設計。土のグラウンドと違い、雨上がりでもすぐに使える。
夏も涼しい
人工芝やアスファルトより表面温度が低い。熱中症リスクを軽減。
五感を刺激
草の匂い、感触、色。自然との触れ合いが子どもの感性を育てる。
遊び場環境の比較
| 項目 | 一般的な公園 | 学校グラウンド | スタジアム芝生 |
|---|---|---|---|
| 地面の素材 | 土・砂・アスファルト | 土・砂 | プロ仕様天然芝 |
| ボール遊び | 禁止の場合が多い | 時間制限あり | 自由に可能 |
| 騒音の心配 | クレームの懸念 | 授業中は不可 | スタジアム内で完結 |
| 転倒時の安全性 | 擦り傷・打撲のリスク | 擦り傷・打撲のリスク | クッション性が高い |
| 雨天後の利用 | 泥だらけ | 使用禁止の場合も | すぐに乾く排水設計 |
| 広さ | 数百m2程度 | 数千m2 | 7,000m2のピッチ |
| セキュリティ | 誰でも入れる | 校門管理のみ | スタジアムレベル |
「公園があるから大丈夫」ではなく、
「最高の遊び場を、子どもたちに」という発想へ。
送り迎えのついでに、買い物も仕事も。
子育てファミリーの生活拠点に。
教育施設だけではありません。
未就学児を持つ家族の「あったらいいな」をすべて揃えた、
ワンストップの生活拠点を目指します。
子育てファミリー向け商業施設
送り迎えのついでに、日常の買い物を
ミニスーパー・生鮮食品
夕食の食材を、お迎えの帰りに。駐車場直結で荷物も楽々
ベビー・キッズ用品店
アカチャンホンポ、西松屋などの専門店。おむつ・ミルクから知育玩具まで
キッズ向け書店・習い事
絵本専門店、ピアノ教室、英会話スクールなど
ファミリー向け飲食店
キッズスペース付きカフェ、離乳食対応レストラン
リモートワーク・シェアオフィス
子どもの近くで働ける、新しいワークスタイル
シェアオフィス・コワーキング
保育施設から徒歩30秒。急な呼び出しにもすぐ対応可能
個室ブース・会議室
オンライン会議OK。防音完備の集中環境
時間単位の柔軟な利用
保育時間に合わせて1時間単位で利用可能。月額プランもあり
高速Wi-Fi・電源完備
ビジネスに必要な設備はすべて完備
記者席でリモートワーク。
特別な仕事環境を、あなたに。
普段はプロのスポーツ記者しか入れない「記者席」。
試合のない日は、プレミアムワークスペースとして開放します。
- ピッチを一望できる特等席で仕事
- 専用デスク・電源・高速通信完備
- 子どもが芝生で遊ぶ姿を見ながら仕事も可能
- SNS映え間違いなしのワークスペース
商業・ワーク施設の収益イメージ
ミニスーパー、ベビー用品店、飲食店など
月額会員・時間利用の合計
プレミアム価格×年間稼働日数
教育施設収益とは別の安定収入
未就学児だからこそ、芝生を傷めない。
「子どもが芝生で遊んだら、芝が傷むのでは?」
これは最もよく聞かれる質問です。
答えは明確です。
未就学児の体重・運動量では、プロ仕様の芝生を傷めることはほぼ不可能です。
なぜ傷まないのか
- • 未就学児の平均体重は15〜20kg(プロ選手の1/4以下)
- • スパイクではなく柔らかい靴を履く
- • 走行距離・運動強度がプロ選手とは比較にならない
- • 試合のような激しいスライディングやタックルがない
- • 使用時間は1日2〜3時間、週5日(試合の10倍の頻度でも負荷は1/10以下)
むしろ、適度な使用は芝生の健全な成長を促します。
「使わないで守る」より「適切に使って育てる」方が合理的です。
芝生への負荷比較
90分間、22人のプロ選手が全力で走る
大人のサッカー練習・草サッカー
軽量・低強度・短時間
この構想を成立させる、
画期的な資金モデル。
スタジアム全体を一括で購入する個人・企業は存在しません。
しかし、「席」という単位に分解すれば話が変わります。
投資可能な金額帯
高級車1台分から、都心のマンション1部屋分。
この金額帯なら、富裕層や企業が「投資」として検討できます。
特別席の規模
スタジアムの全座席は25,000席。
そのうちの約1%、約300席だけが特別席です。
この約300席で、総事業費の約70%を調達します。
分解による資金調達
1席あたり数千万円〜数十億円。
200席×数億円=数百億円。
これが「席という単位で分解する」ことの意味です。
特別席オーナー制度の定義
特別席オーナー制度は、寄付でもスポンサー枠でもありません。
スタジアム内の限定された席を単位とした、
利用権・収益分配権・譲渡権を持つ、明確な投資スキームです。
ただし、不特定多数への金融商品販売は行わず、
席オーナー組合による承認制を採用します。
投資商品だが、グレーな金融商品にはしない。
この一線を守ります。
席を買う。三つの権利を持つ。
オーナーが持つ三つの権利
利用権
- 全試合・全イベントで当該席を利用可能
- オーナー専用エリアへのアクセス
収益分配権
- 当該席のチケット売上に連動
- 自己利用しない場合の収益機会
譲渡・売却権
- 第三者への売却が可能(組合承認制)
- 相続・贈与にも対応
※マンションの区分所有+管理組合モデルに近い設計
明確な資産保有者
席オーナーは「観戦できる権利」だけを持つのではありません。
利用権・収益分配権・譲渡権という三つの権利を持つ、明確な資産保有者です。
本質的に異なる投資
これは「寄付して名前が載る」「スポンサーとしてロゴが出る」とは本質的に異なります。
席という実体のある資産を保有し、その資産から収益を得て、売却や相続も可能な投資スキームです。
席を買うだけではない。
席を使ってビジネスができる。
特別席オーナーは、単なる「観戦権」の購入者ではありません。
自ら価格を設定し、イベントを企画し、収益を得る。
スタジアムビジネスの主体になれます。
スペシャルシート
自分で値付けして、自分でビジネスする
スペシャルシートのオーナーは、自分の席のチケットを自由に値付けして販売できます。 通常の試合で数万円で売るもよし、特別な試合で数十万円で売るもよし。
ビジネス事例:海外クラブとの親善試合
複数のスペシャルシートオーナーが共同で、海外ビッグクラブとの親善試合を企画。 メッシ級のスター選手が来日するイベントを自ら主催できます。
- 通常試合は市場価格で販売し安定収入
- 特別イベントはプレミアム価格で高収益
- オーナー同士で連携してイベント企画も可能
- 自社の顧客・取引先への特別招待枠としても活用
VIPルーム分譲
不動産として購入、資産として運用
VIPルームは分譲不動産として売却。 区分所有権を持つオーナーは、自分で使うことも、イベントごとにチケットとして販売することも自由です。
VIPルームオーナーの選択肢
自分で使う
すべての試合・イベントにいつでも入場OK。予約不要
イベントごとに販売
試合・コンサートごとにチケット販売して収益化
法人接待・福利厚生
取引先接待や社員への福利厚生として活用
転売・相続
不動産なので売却も相続も自由
有力企業・富裕層の
「遊び場」であり「ビジネス拠点」
スペシャルシートやVIPルームは、単なる「良い席」ではありません。
企業のブランディング、顧客接待、新規事業の場として機能します。
- 海外クラブとの親善試合を自ら主催
- 世界的アーティストのコンサートを招致
- eスポーツ大会やファッションショーを企画
- VIPルームを企業パーティー会場として貸し出し
過激なサポーター問題は、
制度と構造で解決する。
「サッカースタジアムは危険」「サポーターが怖い」という懸念は理解しています。
日本でも海外でも、サッカー観戦に伴う暴力行為や差別行為は現実に存在します。
この問題を「ファンの意識向上」や「啓発活動」で解決しようとするのは、理想論です。
意識や啓発に頼らず、制度と構造で強制的に排除する。
これが本構想の安全設計の基本方針です。
熱狂的なサポーターエリアと一般観客エリアを物理的に完全分離。 未就学児・家族連れが利用するエリアとは動線も入口も別にする。
応援エリアへの入場は事前登録制。本人確認・履歴管理を行い、 問題行動の記録がある者は入場を拒否する。
警告ではなく即時追放。永久入場禁止リストに登録し、 他のサッカースタジアムとも情報共有する。
本施設を利用するサッカークラブは、差別・暴力・威嚇の禁止を明記した クラブ憲章への同意を前提条件とする。
重要な方針
本施設では、未就学児の安全と教育環境を絶対的な最優先事項とします。
差別・暴力・威嚇行為を容認しないクラブ憲章に同意できるクラブのみが、 本施設を利用できます。
「どんなクラブでも歓迎」ではありません。
選別することで、安全を担保します。
贅沢な園庭で、
地域の子どもを育てる。
月に2回しか使われない、7,000m²の天然芝ピッチ。
そこで毎日遊べるのは、未就学児だけ。
認可保育園、認定こども園、
自由保育施設、一時預かり。
幼稚園・保育園・自由保育が一体となった
こどもの複合施設。
「ここで子育てしたい」
そう思われる街を、スタジアムからつくる。
スタジアムは芝生を活かせる。
こども施設は贅沢な園庭を得る。
地域は若い世代を呼び込める。
それが、Blueprint Stadiumです。